赤目四十八瀧心中未遂
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レビュー
Amazon.co.jp 人生に絶望し、尼崎へと流れ着いた青年・生島(大西瀧次郎)。焼き鳥屋で臓物を捌き、モツを刺しながら生きていた彼は、同じアパートに住む女・綾(寺島しのぶ)と知り合い、心と身体を通わせていく。やがて綾は「私をこの世の外へ連れてって」と与一を誘い、ふたりは赤目四十八瀧を登っていく…。 第119回直木賞を受賞した“最後の私小説作家”車谷長吉の同名小説を、『どついたるねん』などのプロデューサーとして知られ、『ファザーファッカー』で監督デビューを果たした荒戸源次郎が映画化。生と死、美と醜といった対比が陰影の濃い幻想的映像によって黙々とつづられていく。主演ふたりを含むキャストの個性を生かした作りになっているのもよく、日本映画ならではのじっくりした深みを感じされる力作になっている。寺島しのぶは本作と『ヴァイブレータ』の併せ技で、同年度の主演女優賞を総なめした。(増當竜也)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 『ツィゴイネルワイゼン』などで知られるプロデューサー・荒戸源次郎が自ら監督を務め、車谷長吉の直木賞受賞作を映画化した人間ドラマ。この世のすべてに絶望する男・生島与一は、偶然出逢った女・綾に誘われるまま道行の旅へ踏み出していく。
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